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<title>さちえのまちづくり通信</title>
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<description>「子どもたちに住みよいまちを残したい。生活者の視点でまちづくりを進めたい」あなたのお役に立ちます。市政への市民参画・まちづくりを楽しく・おもしろくするためにご活用ください。</description>
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<title>「反貧困から築く格差のない社会」湯浅さんの講演を聴いて</title>
<description> 11月14日、ＮＰＯ法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長 湯浅誠さんの講演「反貧困から築く格差のない社会、女性も男性も～最前線のレポートと展望～」を聴いた。失業者や生活困窮者からの相談は昨年の2倍、正社員からの相談は5倍と増加を続けている。電話相談はパンク状態でつながらない。政府は、今年は「派遣村」は避けたいと年末年始対策として1兆円の第2のセイフティーネットで対策を打ち出したが、9割の人が知らない
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<![CDATA[ 11月14日、ＮＰＯ法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長 湯浅誠さんの講演「反貧困から築く格差のない社会、女性も男性も～最前線のレポートと展望～」を聴いた。<br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/200911142256498f5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/200911142256498f5.jpg" alt="貧困湯浅誠氏" border="0" width="400" height="240" /></a><br /><br />失業者や生活困窮者からの相談は昨年の2倍、正社員からの相談は5倍と増加を続けている。電話相談はパンク状態でつながらない。<br />政府は、今年は「派遣村」は避けたいと年末年始対策として1兆円の第2のセイフティーネットで対策を打ち出したが、9割の人が知らないという現実をどう受け止めればいいのだろう。<br /><br /><span style="color:#006600"><span style="font-size:large;">日本の相対的貧困率１５.７％は日本の将来の危機である。</span></span><br />９８年の１４.６％から増え続けており、０７年の子どもの貧困率は１４.２％、ひとり親は５４．３％、女性の高齢者は４２％と高い。<br />相対的貧困率とは、全人口の可処分所得の中央値（０７年は１人当たり年間２２８万円）の半分未満しか所得がない人の割合で、単身者では手取り所得が１２７万円、2人世帯では１８０万円、3人世帯では２２４万円、4人世帯では２５４万円に相当する。<br /><br /><span style="color:#006600"><span style="font-size:large;">湯浅さんある家族の例を紹介した</span></span>。<br />家族４人（夫は時給で働くアルバイト労働者、妻は内職、４才と１才半の子ども）月収は約２０万円の貧困家庭である。妻は仕事に就きたいが、就労していないと保育園に入れない、子どもを預けていないから職に就けない。仕方なく１個何銭の内職をしているまさしく崖っぷちを歩いているが、この家族を社会も本人たちも貧困とは捉えてはいない。しかし、夫が病気で仕事を休んだら、子どもが大病したら、この家族は対応できずアウト。<br />　貧困者の中で職に就いている者は８割を超え（ＯＥＣＤ平均６割、アメリカ７割、イギリス３割）、「探せば仕事はある、仕事をすれば生活できる」が神話と化したことが明らかとなった。都合の悪いことから目を背けてきた日本の政治による人災である。<br /><br /><span style="color:#006600"><span style="font-size:large;">湯浅さんが参加者に貧困感について質問した。あなたが貧困だと思うのはどれ？</span></span><br />　　1、	路上生活している人<br />　　2、	食事はできるが、香典が包めない人<br />　　3、	子どもたちと泊まりで国内旅行にいけない人<br /><br /><span style="font-size:large;"><span style="color:#006600">日本は貧困のコップが小さい</span></span><br />１が貧困だと答えた人はほぼ全員、２は６割程度、３は極少数だった。ところが7年前、1と答えた人は２５％しかおらず、イギリスは1週間家族旅行できない人を貧困と捉えているという。<br />貧困のとらえ方は時代によって、国によって大きく違う。貧困とは、社会的合意の基、自分たちが決めるものであるとのこと。<br /><br />イギリスの所得格差は、市場原理主義の走ったサッチャー保守党政権下で急速に拡大した。ブレア政権において、99年「子どもの貧困撲滅作戦」を掲げ、04年までに児童貧困率98年度比25％削減、2010年までに50％削減するとし、2000年10.3％が、現在は8.3％に下がった。<br />日本は高度経済成長期以後、派遣法改悪等により貧困率は拡大していたにも関わらず自公政権により公表を避け続け、加盟３０ヶ国で４位という“貧困大国”に転落した。<br /><br />政権が変わり、表面化した貧困の実態。国も地方も疲弊した中からの脱貧困は困難を極める。しかし、若者たちの貧困は国の存亡に関わることは誰しも否定しない。国も地方も企業も一体となり本気の対策を急がねばならないと思った。<br /> ]]>
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<dc:subject>こんな勉強しました</dc:subject>
<dc:date>2009-11-16T14:06:30+09:00</dc:date>
<dc:creator>市民派・無党派　山盛さちえ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>有機地元産農作物を使用、各学校でつくる自校方式給食のすばらしさを学ぶ</title>
<description> 　11月7日　「今治市の学校給食について」勉強してきました。　講師：阿部悦子さん（愛媛県議会議員　今治くらしの会代表）1982年、市長選挙直前に老朽化に伴い給食センター建て替え計画が浮上。新しい大型給食センター建設を主張する現職と自校方式を推進する新人が立候補し、「今治立花農協」「今治くらしの会」の支持を受けた新人が当選した。　「今治立花農協」総会で、自分たちが作った安全な食べ物を子や孫に食べさせるため
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<![CDATA[ <span style="color:#003300"><span style="font-size:large;">　11月7日　「今治市の学校給食について」勉強してきました。</span></span><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/20091114225759eef.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/20091114225759eef.jpg" alt="給食全体" border="0" width="400" height="240" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/20091114230820d7b.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/s/a/c/sachienomatidukuri/20091114230820d7b.jpg" alt="講師" border="0" width="256" height="154" /></a><br />　講師：阿部悦子さん（愛媛県議会議員　今治くらしの会代表）<br /><br /><span style="color:#003300">1982年、市長選挙直前に老朽化に伴い給食センター建て替え計画が浮上。新しい大型給食センター建設を主張する現職と自校方式を推進する新人が立候補し、「今治立花農協」「今治くらしの会」の支持を受けた新人が当選した。<br />　<br />「今治立花農協」総会で、自分たちが作った安全な食べ物を子や孫に食べさせるため、学校給食に地場産野菜や有機農作物を導入するよう市に要望することを決議し、その後、今治市長に陳情。<br />「今治くらしの会（母親たちの自校方式による給食を求める活動）」と「今治立花農協」の“顔の見える関係による食材づくり”の運動が、今治市の学校給食を大きく変えた。<br /><br />現在、4割が有機農作物、減農薬特別栽培米１００％、地産率７０～８０％小麦を使ったパンを地元パン屋さんが焼く、地産大豆の豆腐の日を実施。地産地消は小規模でないと無理であるため統一メニューは行わない。<br />おいしいと子どもたちの評判は大変よく残飯が出なくなった。<br />食器は陶器を使用し、そのことでお行儀も良くなった。天候の都合などで食材が揃わなければ入荷した食材で作り、彩りが悪いことも量が足りないこともあるが、それも食育・農業生産者のことを学ぶ機会と捉えている。<br />　学校給食が豆腐や冷凍うどん、地元芋で製造した焼酎発売、農家レストラン「愛の地産地消レストラン」開店など、今治市を食と農のまちづくりへと更なる展開を生んだ。<br />　</span><br /><span style="color:#006600">◆ 一ヵ所大規模センター方式の問題点<br />1，	各学校への給食輸送時間を確保するため、調理完成時間を早める必要に迫られる。ある自治体では搬送に必要な2時間を確保するため、8時から10時までの2時間で7000食を作るという。子どもたちは温かい給食を食べることはできない。<br />2，	調理時間を短縮するためには、調理済み食材（カット野菜や冷凍食品）に頼らざるを得ず、質や安全性の問題が生まれる。<br />3，	調理済み食材は高価なため、保護者の負担増に繋がる。</span><br /><br /><span style="color:#003300">　食材は保護者負担、それ以外の費用は行政が負担することになっている。自校方式には、行政のコスト高問題は避けられない。<br />しかし、今治市が実施した26才（当時の小学3年生）を対象にしたアンケート調査で、有機農産物の食材を使用した自校方式による給食を食べた子どもたちは、食の安全や環境、農業などに対する意識の高さが明らかとなった。<br />“給食は教育(食育)”そのもの。教育はコストではなく、理想を追求しなくてはいけないと、阿部さんは熱く語った。</span><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>こんな勉強しました</dc:subject>
<dc:date>2009-11-14T22:23:37+09:00</dc:date>
<dc:creator>市民派・無党派　山盛さちえ</dc:creator>
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<title>“こころの健康フェスティバル”に行きました。</title>
<description> 「こころの健康フェティバル」に行ってきました。文化会館ギャラリーには作業所や施設のブースが並び、物品の販売などが賑やかに行われていました。午後から出かけたので、小ホールで行われていたアトラクションなどは見ることができませんでしたが、締めくくりの映画「ふるさとをください」は感激し、ウルウルしながら観ました。　あらすじは、主人公の千草は大学院を出て実家のある和歌山県庁に就職。父親は地域の世話役として活
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<![CDATA[ 「こころの健康フェティバル」に行ってきました。<br />文化会館ギャラリーには作業所や施設のブースが並び、物品の販売などが賑やかに行われていました。<br />午後から出かけたので、小ホールで行われていたアトラクションなどは見ることができませんでしたが、締めくくりの映画「ふるさとをください」は感激し、ウルウルしながら観ました。<br /><br />　あらすじは、主人公の千草は大学院を出て実家のある和歌山県庁に就職。父親は地域の世話役として活躍している。その頃、町に障がいをある人たちが集団で引っ越して来て、クリーニングとパン製造の共同作業を始めました。<br />　自転車盗難、下着泥棒…、事件が起こる度に住民は施設入居者を犯人扱いし、近隣市で起こった精神障害者の殺人事件に町の人々は警戒の目を光らせ、父親も反対運動の先頭に立ちます。<br />そんな折、千草は、共同作業所の若い職員と知り合います。彼の案内で、初めて障がいのある人たちの働く姿に接し、心を動かされます。千草は、反対運動を進める父親や住民たちと対立。<br />　一方、作業所ではメンバーの中にカップルが誕生していました。精神科病院での長い生活から抜け出て、落ち着いて働き、将来を夢見る二人ですが、両親は反対。ここにも困難が待っていました。<br /><br />　精神障害に対する住民の不安や恐怖はごく自然なこと、あるのが当然。でも、それは障がいに対する理解のなさが最大の理由でした。心ない差別に傷つきながらも、懸命に生きる人たち。最後には誤解は解け、地域の一員として受け入れられます。<br /><br />「住民の安全を守るために施設に出て行ったもらおう」という人たちに、父親が「交通事故が多発しているからといって車を排除するか？飛行機事故が心配だから飛行機をなくすのか？そうではないだろう。この人たちを追い出したら、もう行き場かなくなる。私たちのふるさとを少し分けてあげよう」しみじみと語ります。<br /><br />　障害者が社会に復帰するためには、地域の住民や周囲の人々の理解がいかに大切であるかを伝える映画でした。<br />　精神障害は140人に１人（７％）が発症する病気だそうです。ストレス社会に生きる私たちにとって身近な病気であると、教えられました。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>感動した話</dc:subject>
<dc:date>2009-10-24T23:41:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>市民派・無党派　山盛さちえ</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>平成20年度決算資料に前代未聞の多数の誤りがあった</title>
<description> 豊明市議会9月議会の決算審査に提出された実績報告書に『３５』もの間違いと漏れが確認された。例年、誤りや漏れはある。人はミスを侵すもの。少々のことで目くじらを立てるつもりはないが、これほどの数となればそうもいってはいられない。まず本会議質疑で、山盛が２点の誤りと1点の記載漏れを指摘した。その後、上から総点検が命じられたのだろう、決算特別委員会の前日に多くの訂正が出され、決算委員会冒頭では、当局より謝罪
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<![CDATA[ <span style="color:#0000FF">豊明市議会9月議会の決算審査に提出された実績報告書に『３５』もの間違いと漏れが確認された。</span><br />例年、誤りや漏れはある。人はミスを侵すもの。少々のことで目くじらを立てるつもりはないが、これほどの数となればそうもいってはいられない。<br /><br />まず本会議質疑で、山盛が２点の誤りと1点の記載漏れを指摘した。<br />その後、上から総点検が命じられたのだろう、決算特別委員会の前日に多くの訂正が出され、決算委員会冒頭では、当局より謝罪もあった。<br /><br /><span style="color:#0000FF">よくまぁ、こんなに間違えたわ！と、驚いたが、問題はそれだけではなかった。</span><br /><br />介護保険特別会計の委託について、前年度の実績や予算書との突き合わせていたら、新たな記載漏れが見つかったのだ。<br />言っておくが、決してあら探しをしていたわけではない。<br /><br />総点検したんじゃないの！まったく～。<br />でも、訂正をきちんとしてもらえばいい。と、諦め半分で、榊原議員（山盛は委員ではないので）に、委員会で確認してもらった。すると、<br />担当職員「継続する事業かどうかはっきりしていないので、今回は記載しなかった」と答弁した。<br /><br />えっ！？　実績報告書は、そんな基準で作成しているの？<br /><br />榊原議員「再確認するが、予算書にある事業は委託をしたのか、しないのか？記載漏れではないのか？」<br />担当職員「委託はしたが、しっかし継続が決まってから掲載しようかと…」と繰り返した。<br />総務部長「委託契約はすべて記載することになっている」と居たたまれず答弁。<br />所管の部長も「担当の答弁は誤りです。申し訳ありません」とミスを認め、訂正を申し出た。<br /><br /><span style="color:#0000FF">誤魔化そうとする姿勢に呆れるばかり。</span><br />保守系議員らの怒りを買った。<br />正誤表提出後、休憩動議が出され、市長・副市長は最大会派に呼ばれた。<br />私たちの会派室には、部長らが謝罪に訪れた。<br /><br /><span style="color:#FF0000">決算審査は、内容や数字に誤りがないことを前提に、無駄はなかったか、成果はあったか、見直すべき点はないかなど、次年度予算編成のための重要な点検作業である。<br />正しい報告でなければ、私たちは判断できない。<br />議員が、公務員が作った資料のチェックからはじめなければならないようでは、話にならない。</span><br /><br /><span style="color:#006600">どうなっているのか、我が市の職員たちよ！<br />管理職諸君！ミスを見つける能力がないのか？それとも盲判を押しているのか？</span><br /><br /><span style="color:#006600">しかし、職員のことばかりいっていられない。<br />議会でミスを指摘したのは私たち「市政改革の会」だけ。<br />質疑をほとんどしない議員らもまた、盲判を押すつもりだったのだろうか？<br />「議会の『費用対効果』は検証したのか？」<br />市民からそんなお小言が聞こえそうだ。</span><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>議会報告いろいろ</dc:subject>
<dc:date>2009-09-20T19:42:09+09:00</dc:date>
<dc:creator>市民派・無党派　山盛さちえ</dc:creator>
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<title>議案質疑を制限すると、市民の不利益に繋がる！</title>
<description> 本会議での質疑にクレームを付ける理由は何なのか？発言への制限は、市民に不利益をもたらすのか？ブログの読者から、そんな質問をいただいた。そこで、自分なりに解説したいと思う。最大会派議員が、今期 議長に質疑の制限を求めたのは、3月の予算議会と今回の9月決算議会である。◎予算は、議会にとって最重要議案であり質疑の件数が多く、時間が長くなるもの当然と考える。◎決算は、議会のチェック機能を果たす重要な事案であり
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<![CDATA[ <span style="color:#000000">本会議での質疑にクレームを付ける理由は何なのか？<br />発言への制限は、市民に不利益をもたらすのか？<br />ブログの読者から、そんな質問をいただいた。</span><br /><br />そこで、自分なりに解説したいと思う。<br /><br />最大会派議員が、今期 議長に質疑の制限を求めたのは、3月の予算議会と今回の9月決算議会である。<br />◎予算は、議会にとって最重要議案であり質疑の件数が多く、時間が長くなるもの当然と考える。<br />◎決算は、議会のチェック機能を果たす重要な事案であり、税金の使い道に無駄はなかった、効果的に執行されたかを審査するため、質疑が多くなるのは避けられない。<br /><br />この予算・決算議会の議案質疑が長いだの多いだの言って、時間制限や質疑の通告性を求めることは、まさに議会の自殺行為としか思えない。<br /><br /><span style="color:#000000">彼らがどういったタイミングでヤジを飛ばしたり、不穏当な発言をしたか、さらに思い返してみた。</span><br /><br /><span style="color:#006600"><u>山盛が、決算の議案質疑で委託契約の問題を指摘したときだった。</u></span><br /><br />決算資料として議会に提出されている実績報告書の委託一覧表には、契約の種類（指名競争入札か随意契約か、随契の理由）が記されている。<br />以前、山盛の質問で、契約の種類を公表するとの答弁を引き出すことができ、昨年から実施されている。<br /><br />前年度と比較してみると、同額・同業者への随意契約が繰り返されているものが多い。また、入札しているにも関わらず前年と同額で、一定の業者が毎年交互に受託しているケースもある。<br />以前、山盛が質問し、契約の種類を公表するとの答弁を引き出すことができ、昨年から実施されているのだが、議会はじめ、市民の目にさらされることで、自ずと随意契約は減るだろうと期待をしていたが、現実はそうは甘くなかった。<br /><br />その問題を取り上げ質疑したとき、保守系議員らは「自己の意見を差し挟んでいる。一般質問的だ」などとヤジを飛ばしたのだ。<br /><br /><span style="color:#000099">国レベルでも、随意契約が問題になり、無駄づかいの原因と批判の対象になっている。改善されていないという事実を述べること、ここに無駄があると指摘することは、市民の利益に繋がる、重要な質疑だと思う。</span><br /><br /><span style="color:#006600"><u>榊原議員が「地域活性化臨時交付金」による物品購入で、国からの交付金を上回り、一般財源に食い込む契約について指摘したときだった。</u></span><br /><br />7月の臨時議会で、臨時交付金や学校ＩＣＴ環境整備補助金など併せて約3億円の補正増が可決された。その際「臨時交付金額に合わせて、事業計画を作る（見積もり額を取る）と、必ず生じる入札残の分、交付額が目減りする。国から示された額を1円たりとも返還しないために、入札残を約2割と見越し、臨時交付金にその分の一般財源を上乗せし、2割多めの事業計画を作った」との説明があった。<br /><br />が、実際は、入札残が見込みより少額で一般財源に食い込んでしまっている（それも入札を済ませた3事業すべてにおいて）。競争性の低い入札が行われていることを問題にし、まだ入札されていない事業への警鐘を鳴らそうとしたのだが、議題外におよぶ、一般質問的だとクレームを付けられたのだ。<br /><br /><span style="color:#000099">議会として、財政難のおり、降って湧いた交付金（財源）を返還させないことは大切だが、かといって一般財源を含めた予算額の消費を前提に入札されては話が違う。保守系議員に、地元業者に交付金に一般財源をドンと上乗せした額で受注させたいとの思いがあるのならいざ知らず、交付金のぎりぎりのところに軟着陸させるよう監視の目を光らせることは、市民の税金を無駄なく、効率よく使わせるために必要なことだ思う。</span><br /><br /><span style="color:#000000">◆時間制限制（制限時間にもよるが）にすれば、予算や決算といった大きな議案質疑に支障をきたし、議会の機能を低下させる。<br />◆通告性にすれば、答弁漏れは防げても、聞かれることしか準備せず、職員が全体を把握するという努力を怠らせることに繋がりかねない。<br /><br />個々議案の問題もさることながら、地方分権が一層進められることが予測される今、議会の弱体化、機能低下につながることは絶対行うべきではない。議長の議事整理権により、議長が臨機応変に判断し、議事進行すれば何ら問題はないと考える。</span><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>議案質疑の制限は、議会機能を低下させる</dc:subject>
<dc:date>2009-09-15T17:25:51+09:00</dc:date>
<dc:creator>市民派・無党派　山盛さちえ</dc:creator>
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